とんべつかじか と 南のマサイ族

ここ小樽では、秋になると勝納ギャングと南のマサイ族が出没する。ともに狩猟民族でなかなかの腕前だ(笑)



勝納ギャングは秋鮭。南のマサイ族はケムシカジカ。ともに産卵のために岸寄りした魚を狙うのだ‼。

秋も深まると、勝納ギャングは姿をけし、南のマサイ族の猟の最盛期に突入する。彼らは朝マズメに出現し、背中にはたっぷり物が入るリュックサックをしょい、伸ばすと4メ〜トル以上の長い、ヤスを巧みに使い次々とカジカをヒットさせていく。


背負いきれないだけの


カジカをヒットさせた時点でストップィッシュ‼手早くリュックにしまい、
足早に帰っていく。小一時間もかからない早業である。(笑)


本物のマサイ族は視力が8,0の人がいるとか…物凄く目がいいらしいが、ユラユラ泳ぐカジカをヒットさせる動体視力と巧みの技は南のマサイ族もなかなかのものである(笑)


ヒラメを狙いにきた私だが、おさわりもなく…。
何気に下を覗くと…カジカがユラユラ。ガルプで食わせようと、頑張るが…完全無視。奥の手の
手持ちのジグでフォール&リフト!
粘って何とか、二匹のカジカ‼フィッシュ‼on♪

カッコつけても欲望には勝てず…人間だもの。とんべつかじかは皮を剥がされ、じゃがいも入りのカジカ汁で食されました。



思ったより、うまかったよ〜♪見た目はなまら、キモいけどね…